プロジェクトX  ブルーベリー園,夢の実現へ
2000年9月、以前から暖めていたブルーベリー園構想を現実のものにすべく作業を開始した。桑園だった1500坪の畑を開墾し、ミニユンボで1つ々穴を掘る。明けても明けても穴ばかり途方に暮れた。植付け本数は10品種240本、難航不落の作業は困難を極めた。それでも夢の実現へ園主は必死だった。 続く
受   付
お客さんを迎える受付用に現在は生産していないフランスベット社製のキャラベルエアーD450を購入しましたが、値段が安いだけあって雨漏りするオンボロです。でも雰囲気がある代物で園のシンボルです。
草生栽培
この畑は夏場乾燥しやすくブルーベリーの浅根には不向きな為、保水性があるイネ科の多年草ナギナタガヤを導入しました。当初は乾燥対策の意味合いが強かったのですが、他にもメリットが沢山がありました。5月には倒伏するためブルーベリーの成長段階での肥料競合がありません。秋まで長期に渡り雑草を抑制するので除草管理を軽減し除草剤による土壌汚染を無くします。有機物をその場で生産し投入することができます。  
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受   粉
ブルーベリーの受粉を助け良質の果実を生産する為蜜蜂を使っています。ブルーベリーの花は釣鐘上で先細して小さな穴を下に向けていますが、その穴に頭を突っ込み一生懸命花から花へと頑張っている姿を見ると応援したくなります。受粉の期間は4月下旬〜5月中旬ですので摘み取りの時期は蜜蜂はおりません。将来的にはこの蜂蜜入りのジャムでも作る予定です。
天恵緑汁
無農薬・有機栽培の一環として韓国の自然農法を取り入れています。春先早朝のヨモギの新芽を取り黒砂糖と一緒に漬け込みます。1週間程すると香ばしい液ができ、その液をブルーベリーに散布すると病気に強く糖度があがります。
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ボカシ肥料
土中の微生物を活性化させて土壌環境を良好にし、植物をより健全に生育させる効果があります。その為病害虫に強くなり、農薬を必要としない管理ができます。又、植物が必要なときに緩やかな養分供給が行われるので、与えすぎによる弊害がほとんど無いのが特徴です。

当園の生い立から栽培の特徴までをご紹介いたします。