品  種
挿し木で繁殖をしています。用土はピートモス6・鹿沼土3・パーライト1の割合、育苗ポットは40穴のスリットです。園での実績が良いものを繁殖のメインにし植え替えとお客さんに販売も考えています。
相模原市果実組合 ブルーベリー部会
部会員は市内に分散し品種も販売形態も様々です。この画像は2003年1月の剪定講習会の画像ですが、年間を通して講習会や先進地視察を実施し個々の栽培技術の向上を図り相模原市産ブルーベリーの安全で良質な果実の栽培・供給を進めています。

今年、相模原市産農産物をブランド化する動きがあり「相模原市の恵み」としてブルーベリーも消費者の方にアピールする予定です。
先進地視察
2002年7月、東京都青梅市のベリーコテージ
特徴はラビットアイ系の品種をメインに良く整備された園と加工品の販売と軽食をとることができるログハウスです。この日は開園を間近に控えたあわただしい中にも関わらずご丁寧に園主ご夫妻が対応して下さいました。
2003年は、日本ブルーベリー協会が主催する「2003ブルーベリーinながさか」へ参加予定。

栽培品種
ラビットアイ
オースチン・クライマックス・ウッダード・ブライトブルー・ブライトウェル・デライト・バルトウィン・ノビリス・ブルーベル・ティフブルー・フェスティバル・ブルーシャワー・オノ・ラヒ・ウイトー
ハイブッシュ
ブルーレイ・ダロウ・バークレイ・ブルークロップ
南部ハイブッシュ
ケープフェアー・リベール・シャープブルー・オニール・フローダブルー
勉 強
ブルーベリー部会
7月3日(木)現地検討会を実施しました。今回のテーマは作柄で、部会員4人のブルーベリー畑を巡回し今年の実の出来を見て回りました。最終の畑で結果について話し合いをしたところ話題の中心は剪定でした。剪定の仕方次第で実の充実ぶりが違うということです、これは充分わかっているつもりなんですがついつい弱剪定になってしまいこの時期に後悔してしまうのです。弱剪定になろ理由としてあげられるのが成木の場合は収量が落ちる、若木の場合はせっかくここまで成長したので剪定するのに気が引けるということでした。これからの課題を適度の剪定とし現地検討会は終了しました。
繁 殖
相模原市果実組合では年に一度視察を実施しています。今年はブルーベリーの苗屋さんでは有名な茨城県土浦市にある大関ナーセリーでした。私の園も4年前こちらから来た苗からのおつき合いです。ブルーベリーについて何もわからない時、品種の選定や栽培方法について度々アドバイスをいただきたいへんお世話になりました。
事務所に入りブルーベリーについて講習が始まりました。基本的な栽培方法から現在の品種動向までを丁寧に説明していただき参考になりました。特にビッグセブンという従来のハイブッシュ系の代表品種から現在の品種動向は興味深いものがありました。
事務所駐車場の脇にある2年生苗の品種見本です。紅葉した苗は成長も良く品種も良く管理されているようでした。
事務所前の3・4年生の苗の品種見本です。この時期はすでに実はありませんが品種ごとの樹型の違いがわかりました。
2004.11.4 大関ナーセリー視察